出張で信州上諏訪、久しぶりに諏訪湖のほとりで過ごしています。
お客様をおもてなしする食材の打ち合わせ、事前のやり取りから大変丁寧に対応下さった旅館の方が北海道に縁のある方だったとわかり、長野でも北海道の話題で盛り上がりました。
私は知らず知らずのうちに「うるかす」という言葉を使っていたらしく、北海道弁を懐かしんで下さっていたそう。標準語で話しているつもりでしたが、気づかずに使っている方言が結構あるものですね。
旬の食材を活かした郷土料理や地産地消の食材を愉しむのは旅の醍醐味。
大切なお客様方に寛いでいただき良い思い出をお持ち帰り頂けるよう、真心をこめて準備をしてきました。
そして、八ヶ岳を望む大自然で観光施設をご案内させていただきました。
自然の中でゆっくりと時間を重ねることで育つ野菜。季節、年代を重ねて感じる、ワクワクと感動、実りある体験。そんな時間を重ねた分だけ、より心豊かになれるのかもしれません。
農の未来、食の未来、地域の未来を魅せる「カゴメ野菜生活ファーム富士見」でお客様方と喜びを分かち合う一日でした。
今回もそうですが、子供たちに手がかかるうちは出張を極力制限しているので、行けるときはとことん予定を詰め込みます。
最終日は東京でお仕事。大切なお客様のお好みをリサーチの上、今回は三田ばさらのトマトすき焼き会食をセッティング。
20代で上京してはじめて暮らした港区三田。その頃は増上寺~東京タワー周辺を毎朝走っていました。
今回の出張は、長野の景観に田舎での幼少期を思い出し、東京タワー周辺の景色には上京した頃の初心に返る時間に。
お客様との絆を深め、学び、そして自分とも向き合う大切なひとときです。