私が20年以上続けている“ジョギング習慣の7つのメリット”。
2つめ3つめは身体のメリットをご紹介します。
2:免疫力があがる
スポーツはやはり身体的メリットが大きいと実感しています。ステイホームでも体型維持のために運動は欠かせませんね。
私は妊娠期間を除いて、高校生の頃から体重がほぼ変わっていません。
走ると血流が良くなり、血液中の免疫細胞の働きが活性化します。免疫細胞の働きを低下させるストレスホルモンが、走ることによって減少するというメカニズムに基づきます。 有酸素運動を定期的に行うことは、生活習慣病の予防にも役立つんです。
ちょっとした自慢ですが、インフルエンザにかかったことがありません。
学級で流行っていた時も、家族がインフルエンザA・Bと立て続けにかかった時も私だけはかかりませんでした。
(お陰様でしっかり看病してあげられました。母親が無事であること、家族全員が倒れてしまわないことは大事だと実感した次第です)
決してジョギングをしていればインフルエンザにかからないわけではありませんが、きっとジョギング習慣によって高められている免疫力が風邪や病気からも守ってくれていると感じています。
3:基礎代謝の向上
基礎代謝というのは何もしなくても消費されるエネルギーのこと。基礎代謝は1日のエネルギー消費の約60%ほどを担っています。走ることは下半身の筋肉を動かし、鍛えることができるので、筋肉量の増加により基礎代謝の向上にも繋がります。
基礎代謝が向上すれば痩せやすくて太りにくい体作りができます。これはダイエット後のリバウンド防止にも繋がります。
ダイエットは「運動中にカロリーを消費する」ことだけを考えるのではなく、「基礎代謝を上げてトータルでカロリー消費量を上げる」ことを念頭に置いた方が効率的です。
基礎代謝の20%ほどが筋肉で消費されるので、筋肉をつけることで基礎代謝も上がります。
ただゆっくりジョギングするだけよりも、アップダウンのあるコースを走ったり、ペース走やインターバルで筋肉に刺激を入れた方が効果は上がります。
私は平日のロードに加えて、週末にはトレイルランニングを組み合わせて、日頃使わない筋肉も適度に動かすようにしています。
4時起きで日の出にあわせて山頂を駆け上がり、朝陽を眺めながらいただく朝の珈琲は格別です。